口唇ヘルペスとニキビの症状と違い

口唇ヘルペスとニキビはどちらも皮膚炎ですが、症状や治療法は全く異なります。
口唇ヘルペスの原因はウイルスです。
通常ヘルペスは体内に存在しますが、体調を崩したりストレスなどの影響で免疫力が落ちると、ウイルスが体の外へ出ようとして湿疹となります。
症状としては、口のまわりの一部が赤くなり、時間が経つとその上に水ぶくれができるのが特徴です。

水ぶくれが出る前は、ピリピリ、チクチクすることがあり、皮膚に違和感があります。
ウイルスの増殖が活発になってくると、赤みやかゆみの症状が出ます。
その上に水ぶくれができます。
水ぶくれの中はウイルスがたくさんあるため、破れた患部からまた感染することがあります。
回復するとかさぶたになります。

ニキビの場合は、アクネ菌が原因となって症状が出ます。
皮脂が過剰に分泌され毛穴がふさがり、汚れが溜まってしまうことからアクネ菌が繁殖しニキビになります。
思春期の頃は皮脂分泌が影響し、大人のニキビは生活習慣、食習慣、ストレスなどが原因といわれています。
症状が悪化した場合は皮膚に違和感を感じます。

症状や見た目も異なるため、区別しやすいといえますが、注意したいのは、ニキビは他人にうつりませんが、口唇ヘルペスの場合はウイルスが原因のため、直接触ったり、タオルなどを共有することで感染することがあります。

また、ニキビの治療方法は、生活習慣などを改善することで完治することができますが、口唇ヘルペスの場合は皮膚科への受診がおすすめです。
外用薬や内服薬が処方され、症状の度合いによっては体の内側から治療することも必要になってくるからです。
体調が悪くなったり、免疫力が低下したときに再発しやすい病気なので注意が必要です。